施工事例_中庭がプライバシーをつくる「豊明の家」

豊明市 I 邸(設計:F設計室) 2018年 12月竣工

愛知県豊明市。桶狭間古戦場公園のほど近く、丘陵地に広がる住宅街の一角。
見晴らしの良い高台に建つ I 邸。 傾斜地を利用した2棟の構成で、ご夫婦の仕事場と自宅を併せもつ。

スタディクラブ

前面道路沿いにガレージ、その2階がスタディクラブになる。1階のRC打ち放しの基礎部分に壁が高く立ち上がることで、学習ルームのプライバシーが守られている。
室内は蔵書で覆われ、高い位置の窓から適度な明かりだけが差し込む。外観からは想像出来ない別世界の学習空間が完成している。

母屋と画室ほおの花

スタディクラブ奥には母屋が建つ。庭を挟んで向かい合う屋根の傾斜が美しい。
玄関からリビングまで床に敷き詰められた黒褐色のレンガと、床以外のすべてを覆う木の相性がとても良く、温かみのある空間となっている。
母屋には日本画家である奥様のアトリエのほか、リビングを中心にキッチン、吹き抜け2階のキッズルーム、オープンスペースなどがある。
リビングとテラスを仕切る木建具は左右の壁に収納される仕組み。 木建具を全開すると庭へとつづく大きな開口が現れ、一瞬にしてリビングは庭を楽しむ特等席となる。