高価になっては意味がない
ビタミンハウスとは、弊社独自の「規格型住宅」です。
当社の若手大工がつくる日本の伝統的な技術と知恵が盛り込まれた家に、若い世代の方々にも住んでいただきたい。良質な国産木材を丁寧に手づくりした家で暮らしてみてほしい。…ビタミンハウスはそんな想いから生まれました。
弊社の伝統構法を用いた木と土壁のデザイン住宅は、住まい手さんに快適で完全オリジナルの住まいをご提供しています。しかし、その一方で建築費が一般的な住宅よりも高価になってしまうのも事実です。若い世代にもこの家を選んでもらうため、”どうすればこの家を検討対象にしてもらえるまで価格を抑えられるか”が問題でした。材料や技術の質を下げるのではなく、あくまで良さを残したまま価格を抑える必要がありました。

シンプルだから無駄のない間取り
打開策は「スタンダード化」にありました。構造や間取りをシンプルに規格化することで、設計や積算にかかる経費を削減し、材料の無駄使いを解消します。
ビタミンハウスの間取りは二間(3.6m)または二間半(4.5m)のグリッドで考えており、南玄関タイプと東玄関タイプの2タイプからお選びいただけます。平均的な4人家族が狭いと感じることなく、和気あいあいと生活を楽しめる広さであり、互いの気配を感じながら暮らすことができる空間です。

住まい手さんのお宅を是非、ご覧ください。