三重県のJAS構造材利用事業者になりました
林野庁・一般社団法人全国木材組合連合会が進める「JAS構造材活用宣言事業者」に登録を受けました。登録を受けたら何が良いのかというと……
〈事業概要〉
JAS構造材活用宣言事業公式HPより
今後、人口減に伴う住宅着工戸数の減少が見込まれる中で、木材需要の拡大を図るには、現在木造率が低位な非住宅分野を中心に開拓することが必要です。このため、構造計算に対応が出来る木材の需要及び供給を拡大することが急務であり、特に格付実績の低位な無垢材等のJAS製品の活用に向けた取組が重要です。構造材にJAS構造材を活用する低層の戸建ての居住専用住宅及び事業併用住宅を除く建築物の実証的取組に対し、構造材の調達費用の一部を助成します。
つまり、「JAS構造材を広めたいので使ってくれたら助成金を出しますよ」ということです。
この登録に伴い、最大3000万円の助成金が活用できるようになりました。
難点は非住宅ということで、住宅への助成ができないことです。
また構造材の種類として、以下の3種類のうちどれかを活用することが条件となっています。
①機械等級区分構造用製材
②工法構造用製材及びたて継ぎ材(2×4用製材)
③直交集成板(CLT)
三重県で木造非住宅の建物を建てたい方は、助成が行われる建築の用途等について一定の条件がありますので、具体的には造家工房へお問い合わせください♩
●造家工房の宣言
JAS構造材、CLTを使用して、木造の新たなかたちに挑戦
●造家工房の目標
令和7年4月までに非住宅に関しては100%JAS構造材で建てることに向けて努力します
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